ASUS S370 REV 1.01

GIGABYTEのゲタを改造していて、マザーボード上のB75の接点が死んでしまった。
動作確認、思考錯誤する間は、B75を守りたいと思った。
そこで、BR0#とBR1#を空中でクロスさせれば動くと思い実験用のジャンパーポスト
を立てた。
そして、動作が確認できたらB75への配線をすれば、安全だと考えています。
本当は、BR0#とBR1#は側面のピンなので、ソケット下から触れれば、
何も加工しないで済んだのですが、運悪く摘めない位置でした。(アーム側)

新たにマザーボードを購入しました。ついでにASUS S370も2枚購入したので、
GIGABYTE攻略用の自具をS370で作りました。
そして好奇心も高まり、2枚ともジャンパーポストを立てて、実験してみました。

BRをこのような扱いをして良い訳がないのですが、起動して2CPUの検出までいけば、
目的は達せられると思っていました。
やっぱり、ベースクロックを66MHzにしても不安定で使いものになりません。
しかし、2CPUとして検出してOSが途中まで動くのに驚きました。
もしかしたら、ケーブルの加工をちゃんとすれば動くかも知れません。
BR端子が壊れた時の手段として有効になり得るかも知れません。
今後現れる新たなゲタの試験に有効かもしれません。

MSI-MS6905を2枚もっているので、こちらも同様な改造で動くかもしれません。
この方法であれば、ゲタの種類を問わずに行えるのと思っています。
試したいことは沢山あるのですが、機会を失っています。

簡単な改造で安定して動く方が良いと思っています。
これは単に、実験過程だけのもので必要が無いかも知れません。




MSI-MS6905に同様の改造を加えて、S370と1枚づつ使用して試してみました。
66MHzで安定しました。なぜ?、、、100MHzでは途中で駄目でした。
もしやと思い、S370のBR1#を確認したらプルアップされていませんでした。
ドライブ不足に陥ってると思い、まず1枚だけプルアップしたら、66MHzで安定
しました。同様に2枚目もプルアップしたら、100MHzで安定しました。

S370での原因は、プルアップすれば解決するようです。
思ってもいなかった、空中配線でも可能なことは証明されてしまいました。
B75を自作する方法でも、ドライブ不足で100MHzで動かない場合は、
BR1#をプルアップすれば解決する可能性が出てきました。
また、M/Bとの相性もここら辺にあるのかも知れませし、core電圧を上げなくても
うまくいく要因になるかも知れません。

検証は、SOLTEK SL-68Aを使用して行いました。
L字型ポストを、ご存じ瞬間接着剤(ゼリー状)で固定しています。(思った以上に頑丈)
ケーブルは何でもいいと思いますが、なるべく短めに作った方がいいと思います。
写真のケーブルは、ケースの余ってる線を切断して加工したものです。
ちなみに、SLEEP LEDとSLEEP SWを使用しました。(見た目より細い)


「B75端子が無いのなら、使わない」って感じでしょうか、今回の改造は、、、
実際に改造したS370の2枚をM/Bに装着した様子です。
AN15とAD36を56オームの抵抗で繋いでプルアップしている様子が解ります。
赤と白でBR0#とBR1#がクロスで空中配線されています。
core電圧2.0、FSB103で安定しています。
OSは、Solaris 7(日本語版)を使用しています。

# uname -a
SunOS jumper 5.7 Generic i86pc i386 i86pc
# psrinfo -v
Status of processor 0 as of: 02/12/99 12:51:33
  Processor has been on-line since 02/12/99 11:08:35.
  The i386 processor operates at 464 MHz,
        and has an i387 compatible floating point processor.
Status of processor 1 as of: 02/12/99 12:51:33
  Processor has been on-line since 02/12/99 11:08:35.
  The i386 processor operates at 464 MHz,
        and has an i387 compatible floating point processor.
#

これでやっとGIGABYTEのゲタの作業を始める準備と勇気がでてきました。
最初に買ったゲタがGIGABYTEなので、これで成功しないと成功者Listに
書き込む勇気がなくて、、、壊れたM/Bの為にも、、、

S370の特徴ととしてcore電圧が変えられることがある。
FSB103ではsolaris 7は安定していた。しかし、ちょっと欲が出てきて
FSB112で動作させようと考えた。BIOS画面は見えるもののそれ以上は
見ることができなかった。
そこで、core電圧を2.2Vに昇圧してみました。しかし、状況は変わらなかった。
ヒートシンクに指をあてたらちょっと暖かい感触、、、冷やせばいいのかな?
考えたらリテールファンなので、こんなものなのかとも思った。
熱伝導の両面テープが綺麗にとれない。無水エタノールは強力でグリスは綺麗に
なったのだが、粘着性のものが付着して、、、
ヒートシンクとCPUを紙ヤスリで磨いた。(ツルツルになった)
やっぱりプロは砥石なのだろうか、、、
それでシリコングリスを熱伝導率がよいDSグリスに変更しました。
驚く程の効果で、solaris 7はFSB112で見事安定しました。(感動)

OSをWindosNTにして、他の人との違いを検証しようと思った。
いろいろなツール類も豊富なので、比較するにはOSはNTでしょう。
早々にインストールして、FSB112を試しました。
ブート時にハングしました。なぜ?、、、OSでこんなに違うものなのか、、、
しかも、ブルー画面になる前にハングしている。
solaris 7での安定は嘘なのだろうか?
OSによってこんなに違うものなのだろうか、、、仕方なく評価用のOSをNTに変更した。

BIOS画面で電圧を眺めると、core電圧と+5Vが振動していた。
ドライブ不足なのだろうか、、、別の電源で試すが同様に振動している。
別のDualのM/Bにて試すが同じで振動している。(Tekram P6B40D-A5を使用)
昔の250W電源なのが原因か、はたまたDualではもっと容量が大きい電源を
使わなければいけないのか、、、
とりあえず、core電圧を安定させる為に、S370のリザーブされてるエリアに
コンデンサをつけてみた。
大きさの感じからすると、220u10Vがぴったりなのですが、4個しかなかった。とほほ
手持ちで一番多かったのが100u10Vだったので、それを使用した。
しかし、12個しか無かったので、1枚に6個づつ使用した。(7カ所ある)
驚くべき効果が出た。NTが起動して、ログインを促す画面が出た。
何でも試してみるものだと思った。これで目的は達成されたのか?、、、


電源が弱かったり、M/Bからの供給電圧が不安定な時は効果があるようだ。
早々に電源を変えればいいのだが、この状態で実験を続行する。
電源は不安定だが、他にも効果があるか試したい。

NTのブート時にHDアクセスでエラーになる現象が時々出ている。
ケーブルをSMARTケーブルに変更した。
これは効果があった。HDアクセスで死ぬ現象は消えたと思われる。
少なくともブート時にはエラーにならなくなった。
いま発生している現象は、負荷の高い数値計算をさせるとハングすることだ。

フェアライトコアを大量に買ってきた。(店に置いてあったもの全て)
HDやFD、リテールファンの電源にフェアライトコアをつけた。
効果は見られなかった。
電源とM/Bに間にもつけたが効果がみられない。
それ以前に電源が安定していないのか、、、

リテールファンの電源をM/Bからでは無く、電源ケーブルから分配するようにした。
BIOS画面での+5V表示が少し上がる。やっぱり電源の容量に問題ありか、、、
依然として、core電圧と+5Vは振動している。(BIOS画面での表示)

電磁波対策はどうすればいいのか?
電磁波を出しそうなプラスチックパッケージに小さな板状のヒートシンクをつけようと思った。
大量に購入したが、これはあまりにも見苦しいので中止した。
ケースのカバーをせずに真横にディスプレイを置いて作業していたので、
ディスプレイを遠ざけた。するとNTは強くなった。
実行時エラーでプログラムが異常終了するもののハングしなくなった。
負荷をかけてもハングは発生しない。

マシンと同じ電源タップに蛍光灯のライトをつけて、ライトのオン/オフを繰り返した。
何も変化無し。いままでやった何かの効果かも知れない。
だが、使用前のデータが無いので、無意味な実験かも知れない。
しかし、なんでもやってみることはいいことでしょう。安心材料ですね。

Dualでは、高い精度が要求されるように思われる。
まだヒートシンクはリテールファンのままにしている。
ヒートシンクを変えるのは最後にして、まずは精度を上げたい。
安定した電源と、電磁波防止加工のされたケースを早々に手に入れるしかない。

以上、途中経過です。
私の環境での状況なので、全ての場合に当てはまるとは思っていません。
とりあえず、なにかの参考になればと思います。
他のゲタでも試しているので、ちょっとまとめてみようかと思っています。

300Wの電源を持ったケースをとりあえず1台だけ購入しました。
2台のDualで試験していましたが、1台だけ300Wの電源になったわけです。
早々に組み立てて、期待を胸に電源電圧を確認しました。
core電圧、+5V共に振動は消えました。(期待通り)
このままFSB112の世界に突入か、、、
250Wと何も変わらない、何故?
電源の振動は、不安定にさせる原因ではなかったのか、、、
残された道は冷却しかないのか、、、
ちなみに、購入したケースは、TQ-700mkIII(300W)です。定番なのだろうか、、、


kugatu.