比較用にDual化以外の改造はしていなかった。 特に品質がよいとされているMSIなので、これでFSB112を試そうとした。 ASUS S370と同様の環境で、ゲタだけをMS6905にして行った。 まず、core電圧を2.2Vにした。 何度も抜き差しを行うので、マスクはパターンカットで行った。 電源を確認したが、振動もなく電圧は良好である。 NTを起動して、品質を確認しようとしたが、ブート中に異常終了してしまう。 ブルー画面でハングして、先に進まない。 何か悪いところでもあるのだろうか、、、 MS6905のゲタにも実装されていないコンデンサーのエリアが4カ所あるので、 これにコンデンサーを付加してS370と同様にゲタ内での電源供給を安定 させようと思った。

200u10Vと100u10Vを2個づつ付加してみた。(写真内の水色の電解コンデンサ) 2.5Vには、もともと小さな容量のコンデンサしか無かったので気になっていた。 なんと、効果がありNTは起動され、高い負荷の数値演算を行ってもハングアップ しないようになった。 ASUS S370と同様の結果だった。 これでゲタの品質が、高いFSBでは重要と確信した。 特に電源まわりは重要に思えてきた。 FSBを上げれば、クロックも劣化するだろうし、その為にcore電圧を上げている。 実験に使用しているCPUが、FSB112でぎりぎりの状態で動作しているに違いない。 メーカーも自社のM/Bが対象でゲタを作っているだろうし、試験しているだろう。 個体差もあるし、相性もあるに違いない。 電源だけでもこれだけ問題が発生するのだから、もっと精度が要求されるところが 他にもあるかもしれない。かならずある。 しかもDual環境となると、その「精度」は重要になってくる。 クロックアップの場合は、この電源を安定させることで効果が見られた。