KPail Documet


はじめに
K's Pail(KPail)とは、個人的な実験を目的にしたソフトウェアである。 KPailとは、単純な「おけ」のように機能する。 proxy、gateway等のソフトウェアとは異なり、明示的に指定されたホスト、 ポートに対してだけ接続する。 本ソフトウェアを使用するには、起動するアプリケーションの接続ホストを、 localhostに向けることで行う。また、ローカルのLANから接続する場合は、 そのLANアドレスを指定すればよい。

使用方法
各クライアントのiniファイルの以下の項目を変更する。 (接続サーバおよびクライアントでファイル名は異なる)

TFRSERVER=localhost

以下の手順で起動する。

1.本プログラムを起動する。
2.クライアントを起動する。

接続に成功すれば、ログオンした場所の近くに浮遊するペンギン(Welcome!, KPail) が出現します。これが、KPailでログオンに成功した状態です。また、KPailの 画面にログオンしたホストとポートが表示される。

なお、本プログラムは、同一ホストに対しての2重起動は不可とする。

機能
本プログラムの機能は以下の通りである。

1.アバタの変更

指定したアバタに変更する。 0は、ログイン時のアバタとし、1から4まではユーザが自由に指定できる。 また、rotateを指定することにより、 1から4までのアバタがラウンドロビンで変更される。

2.高低の移動
アバタの高低を変更する。 Up(+60)は、浮遊する。 Dwon(-60)は、小型化する。 また、Reset(0)で、最初の状態に戻る。 Freeを使うことで、もっと細かい設定が可能である。 高低の指定範囲は、-1200から+1200であるが、Up,Downを用いた場合は、 その限りではない。

3.バースト(発光)
ワープした時と同様なバーストを発生させる。 Head、Body、Footがある。Seriesは、連続してバーストする。 なお、バーストは、5回を最大として、3分で1バーストのクレジットの 制限がある。

4.動的効果
アバタに周期的な動作をさせる。 directionは、アバタの角度を周期的に変更する。 horizontalは、アバタの水平位置を周期的に変更する。 verticalは、アバタの高低を周期的に変更する。 また、このアルゴリズムは固定で、変更出来ない。

5.ゴースト
第三者視界での動作を可能にする。 Freeは、自分の位置を固定し、自由に動きまわることを可能にする。 Takeは、Freeで確定した第三者視界を維持して移動できる。(処理を削除) Storkは、自分以外の第三者を追跡する。(処理を削除) ゴーストは、ワープまたは部屋移動で、自動的にそのモードが解かれる。

6.アレンジ
視界に入ったアバタ(相手)を整列させる。 整列させる位置は、自分の位置(ゴースト位置も同様)からの相対とし固定とする。 自分の位置によっては、部屋の外(宇宙)等に整列する場合がある。

7.リメインズ
自分の残骸を出力する。なお、本機能を使用し過ぎるとクライアントの キャッシュがオーバフローする場合があるので、注意が必要である。

環境設定
本プログラムでは、kpail.iniを編集/変更することにより、設定を変更できる。 以下に変更が可能な項目を記述する。
[kpail]
;upstairs=10
bindings=WCJ
本セクションのupstairsは、ログオン時のフロアを指定する。 各クライアントおよびサーバによりログオン位置は決められているが、 ログオン位置だけが変更可能になる。 通常はコメントアウトして、使用することは無いと思うが、緊急事態回避の為に 機能は残している。 もし、ログオン位置が危険にさらされ、ログオン不能の状態が発生した場合にのみ 使用する。ログオン後に安全な位置にワープして対処する。 例でのupstairs=10は、通称「HUBの2階」と言われていた位置です。

本セクションのbindingsは、接続するホストに関連する情報と、 本ソフトウェアの接続を定義する。以下の情報からなるセクションを定義し、 bindingsは機能する。

[WCJ]
host=chat.globewarp.or.jp
port=5100
exec=
exec1=
exec2=
exec3=
exec4=

hostは、サーバのホスト名を指定する。 portは、サーバのポートを指定する。 exec, exec1, exec2, exec3, exec4は、本プログラムの起動確認後、起動されるプログラムを指定する。 クライアントを指定することにより、KPailの目的がはっきりする。

[avatar]
avatar1=pengo.mov
avatar2=pammy.mov
avatar3=woody.mov
avatar4=defbot.mov
period=2
本セクションは、アバタに関連した定義を行う。 avatar1からavarar4は、アバタのファイル名を指定する。 1から4は、ポップアップメニューの1から4と一致している。 periodは、rotateの周期を指定する。(単位は秒)

[height]
period=2
本セクションは、高低に関連した定義を行う。 periodは、アバタの高低変化の周期を指定する。(単位は秒)

[burst]
period=2
本セクションは、バーストに関連した定義を行う。 periodは、seriesの周期を指定する。(単位は秒)

[effect]
direction=45
horizontal=10
vertical=10
period=2
本セクションは、アバタの動的効果に関連した定義を行う。 directionは、アバタの角度を指定する。(単位は角度) horizontalは、水平方向の移動距離を指定する。 verticalは、垂直方向の移動距離を指定する。 periodは、動的効果の周期を指定する。(単位は秒)
注意事項
本ソフトウェアは、サーバならびにクライアントに、負荷をかけない、 迷惑をかけないが大前提である。 よって、私の個人的な理由を含めて、本プログラムの使用を禁止できる。 また、如何なる場合に於いても、使用者の責任の上で使用し、 本プログラムの使用によって発生した損害等について、 作者は責任を負わないものとする。 本ソフトウェアは、配布及び使用することに、最大の疑問がある。 本ソフトウェアの使用を禁止させたい場合は、電子メールにてお知らせください。

このプログラムが、話題提供の役目になれば幸いです。


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